CAST
上坂栄治 8/23 179cm A型
大学生で本編の主人公。高い観察力や直感力を持ち、前作『感層-kansou-』では犯人を追いつめるなど、事件の真相(本当の真実)へ辿り着く。 お調子者で楽観的な性格だが、芯が強く、困っている人を助けるなど優しい一面も見せる。ムードメーカーであり、仲間たちから馬鹿にされたり、からかわれたりすることもあるが、話題の中心に上がることも多い。先輩の葛西曰く「愛すべき馬鹿」。
バイクを愛用しており、大学にもバイクで通うことがある。
上坂昴牙という兄弟がいる。

三島奈央 1/29 160cm B型
栄治、亮の後輩であり、彼らと同じ大学に通う女子大生。
前作『感層-kansou-』のヒロイン。
ふわふわっとした独特の雰囲気を持つが、礼儀正しく、成績は優秀。性格は優しく、繊細。悪戯好きだが、感情表現が豊かで、独特の感性と愛くるしさで周りを和ませる。
気配を消す特技(?)を持っている。
『感層-kansou-』では栄治と名(迷)コンビを見せるなど、事件を解決へと導く。実は実家はお金持ち。

東城由姫 3/25 163cm O型
『LINE-境界線-』のヒロイン。
人見知りが強く、初対面だと少しオドオドした態度をみせるが、元々は明るい性格であり、周囲を驚かせるような大胆な行動もとる。
基本的に一人称は「ボク」だが、相手や状況によっては「わたし」になることがある。
兄と妹の兄妹がいる。

葛西刃衛 4/1 176cm O型
栄治、亮とは高校時代の先輩で、栄治とは小学生時代から交流があったが学校は違かった(栄治とは家が近かった)。その後、栄治や亮が葛西の通う高校へ入学したことにより亮と知り合う。高校時代は空手部に所属しており、個人で全国大会へ出場するなど、高い実力をみせ、大学へ推薦される。しかし、大会中に拳を怪我をしてしまったことで、空手を辞めてしまう。その後、一般で大学へ入学し、兄がやっていたバンド活動に参加するなど、新たな活動を見せる。
卒業後は某雑誌編集部へ就職を決める。
スピンオフ作品『NAZE』の主人公。

宇野辺絢也 4/6 173cm O型
監視ゲーム参加メンバーの一人。
目つきが鋭く、強面のルックス。宇野辺自身は監視ゲームに参加をする予定ではなかったが、彼女が勝手に応募したため渋々参加を表明する。しかし、いざゲームが始まるとルール表を念入りにチェックしたり、ターゲットを尾行したり、ポイント加算を意識するなど、ゲームに積極的に参加し、優勝に意欲を見せる。
少し短気で感情的になりやすいが、何事にもひた向きに取り組むなど、まっすぐな性格で、他人の意見や行動に従うなど柔軟さも持つ。 しかし、その性格からか暫し騙されることも。
参加メンバー唯一の喫煙者。

山口裕介 8/5 170cm B型
若くして探偵事務所を設立し、私立探偵を営む。
頭脳明晰で高い推理力を持つなど、探偵としても高い実力も見せるが、普段はお調子者でおちゃらけた発言や行動もとることが多く、そのレベルは同じお調子者の栄治も引いてしまうほどである。
『感層-kansou-』の事件では栄治たちに代わって事件解決へ導いた。
ダーツやビリヤードが得意。貫井梓に好意を示しており、それに見られる行動をとるが軽くあしらわれている。
自分のことを「裕ちゃん」など気軽に呼んで欲しいらしいが、今のところ誰も呼んでくれない。

五十嵐陽平 2/22 177cm B型
栄治たちと同じ大学に通う大学生で、栄治の悪友の一人である。
監視ゲーム参加メンバーの一人。
運動神経が抜群で、好奇心も旺盛。そのため、いろんなものに興味を示す。
監視ゲーム参加を申し入れたのも、面白そうなバイトがあるという簡単な理由からである。喫茶店でバイトしており、栄治もよくそのお店を愛用している。
眼鏡をかけることが多いが、視力は良く、伊達メガネである。

泉響子 4/10 157cm A型
栄治たちが通う大学の教授であり、栄治や奈央が所属するゼミの講師である。
優しく、わかりやすい講義で有名だが、定期的に小テストやレポート提出があって生徒たちを苦しめる。担当講義が必修科目なので、彼女の講義は生徒たちにとって、一つの関門でもある。

西野結衣 12/24 156cm B型
どことなく川口麻耶に似たルックスを持つ。しかしその実体は、奇抜さと不思議さが化学反応を見せたかのような破天荒さを兼ね備えた女の子。そして中二病である。撮影ロケ地にどこからか侵入し(ロケ地だと気がつかず)、カメラ前に突然乱入したり(撮影だと気がつかず)、街頭インタビューで「日本社会に激震を起こすことを目標にしている」など数々の伝説を持つ。
その奇抜さを買われ、葛西の勤める編集部にスカウトされる。先輩である葛西や霧島の厳しくも熱心な指導のおかげで数年後を舞台とした『NAZE』の時には大分まともになっている。しかし中二病は卒業しておらず、そのような行動や言動が多々見られる。夢野栄治や霧島を尊敬している。(一応葛西も尊敬しているが、「私の乗り越えるべき最後の壁でもある」とライバル心を見せている)
空手の心得があり人に暴力を振るうことのない葛西が正当防衛以外で唯一手を出す人物でもある。
スピンオフ作品『NAZE』のヒロイン(?)でもある。

西村亮 7/7 181cm O型
栄治、奈央と同じ大学に通う大学生。栄治とは中学時代からの友人である。
真面目な性格からか、少し頑固なところがあるが、仲間想いであり、栄治の進路など心配する一面もみせる。本人は気がついていないが天然である。
両親が仕事の関係で転勤することが多かったため、小中学生時代は転校が多かった。
そのため、高校の頃から一人暮らしを始めている。
妹が二人いる。

真壁澪 5/27 165cm AB型
監視ゲーム参加メンバーの一人。
ひょんなことからゲームに参加する。興味を示すものの、運営の正体に疑問を抱き、どことなくゲームに不審さを感じている。人当たりも良く、初対面の相手でも難なく接するが、どことなく少し謎めいた印象を持つ。
人と同じことをするのを嫌い、この監視ゲームも特に服装の指定がなかったので「絶対いないだろう」という理由からロリータ系のファッションでこのゲームに参加する。紅茶愛好家でもある。

細川麻由美 11/8 173cm AB型
前作『感層-kansou-』の事件に巻き込まれたメンバーの一人。
その際は水商売で働いていると言っていたが、実はその正体は人間の心理や精神などを調査している精神学者。
高い観察力と洞察力を持つ。普段はメガネを使用していて視力は両目とも0.3。
感情的でストレートな発言をするなど、キツめの性格に見えるが、根は優しい。事件後も奈央たちとは交流がある。
『感層-kansou-』の事件より、栄治や亮に興味を持っている…?

朽木沙織 11/1 158cm B型
監視ゲーム参加メンバーの一人。
都内の大学に通う女子大生。ギャルっぽいルックスで言動や行動など楽観的な性格だが、現状をしっかり把握するなど抜け目ないところもある。
積極的にチームを組んで行動するなど協調性を大事にする。感情的で周りが見えなくなることあり、優勝するために手段を選ばないなど非情さも持つ。運動神経が高く、足も速い。
奈央とは高校時代からの友人でもある。

瀬戸真希子 1/14 155cm O型
監視ゲーム参加メンバーの一人。
ゲーム運営者に知人がいて、頼まれてゲームに参加する。そのため、ゲーム開始前から大方のルールは把握している。ゲーム開始後も姿を見せない知人に不審を感じ、何度かコンタクトをとろうとするが繋がらず、とりあえず流れからその後もゲームに参加している。
ルールや詳細を理解しているからか、他のメンバーに比べ冷静に行動する。
運動神経は悪くはないが、足はそんなに速くない。

貫井梓 5/3 153cm A型
山口裕介の営む『山口探偵事務所』に務めている。
ポジション的には助手なのだが、実は生活力のない裕介に代わり、管理や営業など、事務所経営の大半を担うなど、裏のボスでもある。そのため裕介も彼女には頭が上がらない。
スポーツ好きで観戦のため、海外へ行くことも多々ある。
データ管理などしっかりした性格だが、インスタントコーヒーの入れる目安分量を気にしないなど、大雑把な一面も見せたりもする。

滝沢薫 6/9 176cm A型
監視ゲーム参加メンバーの一人。
面白そうだからという理由でこのゲームへ参加を表明する。いち早くゲームの展開に気がつくなど、高い対応力と思考力を持つ。 しかし、何か別の目的があるのか、別行動をとることが多い。
素性や体格を隠すためかメイクをしていたり、厚めの衣装を纏う。
ゆったりと独特の口調だが、言葉遣いは丁寧である。考える時など髪をいじる癖がある。

瓜生一人 9/6 183cm AB型
黒崎隆也に似たルックスの男性。しかしその正体は海外貿易企業に勤めるサラリーマンで海外での仕事も多く、各地を飛び回っている。海外での生活が長かったせいか、日本の道などには少し疎い。エリートだが、少し天然である。
栄治の夢の中では、エリートではないが、敏腕刑事の瓜生一人が登場する。

霧島可奈 3/5 150cm A型
スピンオフ作品『NAZE』の登場人物であり、葛西や西野の勤める編集部に所属している。葛西の後輩であり、西野の先輩である。西野を一人前にさせた立役者である。そしてこのメンバーのまとめ役でもある。
葛西や西野の良き理解者でもあるが、この二人のテンションについていけないことも多々あり、密かに葛西と西野を同類項だと思っている。
常識人ではあるが、若干感性がズレている部分がある。

石川隆輝 9/3 181cm B型
雑誌編集部に勤めており、葛西とは同期。
以前、夢野栄治の担当だったことがある。独身。
少し心配性でおせっかいな部分があるが、ノリは良い。霧島と同様に葛西と西野のテンションについていけないことが多く、そのまま流れに巻き込まれることが多い。
また、無理に合わせにいこうとして痛い目を見たことが多々ある。
実は双子である。